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アクティブユーザー(au)って何?

アクティブユーザー(AU)とは? 最初に、アクティブユーザーおよび関連する効果測定指標の概要について紹介します。 アクティブユーザー(AU:Active Users)とは「ある所定の期間にサービスを利用しているユーザー」を指します。 ユーザー単位で測定するため、所定の期間内に同じユーザーが複数回サービスを利用していても、重複カウントすることはしません。

アクティブユーザーが安定して増えているサイトってどうなの?

アクティブユーザーが安定して増えているのは「ユーザー定着率が高い」サイトです。 アクセス数が伸びていてもリピーター数が少なければ「ユーザーが定着していない」ことが浮き彫りになります。 コンテンツの内容がユーザーの求めていたものではなかったか、ページの表示速度が遅いなどユーザビリティの面で問題があった可能性が高いでしょう。 その点を再度検証し、ユーザーが気に入るように改善する必要があります。 別の問題も明らかにできます。 少数のユーザーが何回も訪問してくれている場合、セッション数だけ見ると運営者はサイトが盛り上がっているように錯覚しがちです。 しかし実際には訪問している人の数が減っていることさえあるかもしれません。

アクティブユーザーって知ってますか?

先にも述べましたが、アクティブユーザーは重要な指標です。 まず、 アクティブユーザーを見ることでサイトのリピーターの数を把握することができます。 サイトの訪問者の多くは、「検索上位に出てきたからなんとなくクリックした」「広告が気になったからクリックしてみた」といった理由で訪問しますが、必ずしもサイトそのものの「ファン」になるわけではありません。 ただの通行者となる可能性も高いのです。 そのため、いくらアクセス数を増やしたとしてもアクティブユーザーが少ないのであれば、サイトの知名度は低いと言ってもよいでしょう。 サイトの成果をより出したいのであれば、リピーター、つまりアクティブユーザーを増やす必要があります。 また、リピーターと関連して知っておきたいのがユーザー定着率です。

アクティブユーザーとユニークユーザーの違いは何ですか?

ただしアクティブユーザーは、Webサイトの訪問やアプリの起動などの行動を「特定の期間内」にとったユーザーのみをカウントするのに対し、ユニークユーザーにはそうした制限がありません。 ユニークユーザーのほうがアクティブユーザーよりも計測対象が広く、「サービスを開始した時点から接触のあったすべてのユーザー」をカウントする場合が多いのです。 BtoB企業やSaaS企業にとって、アクティブユーザーを把握することは大きな意味があります。 そのメリットは主に以下の3つです。 何度もWebサイトを訪れたり、アプリを利用したりするリピーターを増やすことは、業界・業種によらず重要です。 アクティブユーザーを知ることで、リピーターがどれだけいるかを大まかに把握できます。

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